令和4年3月8日(火)午前11時からホテル長良川の郷において、理事39名の皆様にご出席頂き、「令和3年度 第4回理事会」を開催しました。
理事会終了後、各支部長に参加いただき「支部決算手続き説明会」を開催しました。
<第4回 理事会>
当日は、総務委員会の森益男 委員長の司会進行で始まりました。
理事会は村瀬幸雄 会長の挨拶の後、ご来賓の戸田幸夫 岐阜北税務署長の挨拶ののち定款に基づき村瀬会長が議長に就任し、39名の理事出席のもと、「令和4年度 事業計画(案)承認の件」、「令和4年度 予算計画(案)承認の件」、「令和4年度 定時総会招集の件」、「諸規程一部改定の件」について決議するとともに、共益委員会の松野守男 委員長より「令和3年度 基盤強化運動の結果と次年度計画について」と他1件の報告が行われました。
上程された4議案は全会一致で可決されました。
<決議事項> |
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第1号議案 |
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令和4年度 事業計画(案)承認の件 |
第2号議案 |
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令和4年度 予算計画(案)承認の件 |
第3号議案 |
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令和4年度 定時総会招集の件 |
第4号議案 |
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諸規程一部改定の件 |
<報告事項> |
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1.令和3年度 基盤強化運動の結果と次年度計画について |
2.令和4年度 第一回理事会をみなし決議とする件 |
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そして引続き、委員会(事業研修・広報・税制・総務)の各委員長より、令和3年度の事業活動につきまして報告が行われ理事会は終了しました。
村瀬幸雄 会長挨拶
冒頭、法人会の各事業への協力に対する御礼を述べられた後、コロナ禍における地域経済状況についてコメントされ、アフターコロナ、ウィズコロナを見据えて会員各位に法人会活動の活性化に向けた取組への要請をされました。
租税教室に代表される社会貢献活動や会員増強に対する各支部の尽力に対してお礼を述べられ、引続き会員増強に対して協力頂きたい旨の挨拶がありました。
事業研修委員会 桒原健七郎 委員長報告
コロナ感染の影響により、事業実施に苦労はあるものの、緊急事態宣言が解除された10月に「経営セミナー」、「改正税法説明会」、11月には「税務アカデミー講座セミナー」を3週連続で開催することができました。併せて10月と11月に開催して好評を得たオンラインセミナーを2月に3回目として開催しましたが、これも好評であった旨の説明がありました。
ブロック合同講演会は令和4年2月22日に元鳥取県知事の片山善宏氏を講師に招く予定で準備を進めたましが、コロナ感染拡大で開催を延期せざるを得なかった点が非常に残念であり、またの機会での開催を予定したい旨の説明がありました。
共益委員会 松野守男 委員長報告
まずは、会員増強と福利厚生制度の拡充にご尽力いただいていることに対し御礼を述べられ、「令和3年度 基盤強化運動」の結果について説明されました。コロナ禍の運動であり、会員数は59社の入会に対して、退会数が95社となり、退会数超過で終了した旨、説明がありました。コロナによる影響から「廃業・解散」の理由で退会する企業も多い一方「利用していない、メリットがない」理由で退会する企業も多く、法人会の魅力アップのための対応は不可欠であると思います。
一方で福利厚生制度の拡充により、会員企業のメリットが増大するように協力保険会社とのさらなる連携を密にしていく考えが報告されました。次年度も同様に基盤強化運動を展開するが、増やすことより減らさないことに力点を置く運動としていく方針としたのでその趣旨を理解した上での会員増強に努めて欲しいと依頼されました。
税制委員会 大矢克彦 委員長報告
税制委員会の活動のベースにある税務研究会について報告があり、例年実施している税制改正要望について令和4年度の内容について説明がありました。令和4年度についても例年のスケジュールに沿って進められ、11月からは岐阜市を始めとした地方自治体に対して提言書の提出を行った旨、報告されました。
来年度の税制改正要望に向けては会員向けに実施した「税制改正に関するアンケート」等を参考に要望事項をまとめて、来年度の税制改正要望につなげていきたい旨の報告がありました。
広報委員会 臼井潔 委員長報告
広報委員会では、法人会の魅力を高めるため、会報誌「篝火」とホームページの充実に注力している旨説明がされました。特に今年は、コロナ感染拡大の影響により事業の延期となるケースが多く、事業実施が例年より遅くなったことから、秋冬号の発行を11月より12月に変更して、記事の掲載バランスを平等にした旨の報告がありました。
一方、ホームページにつきましては、会報誌と並行して内容のレベルアップを図っていき可能な限り早く且つ簡潔に掲載できるよう努めていくよう発言されました。最後に現在60社に参加いただいているホームページの企業バナー広告について、会員企業への積極的に申込みをして欲しい旨依頼がされました。
総務委員会 森益男 委員長報告
コロナ感染症の収束が見えない中、今年度も三部会並びに各支部活動に色々と支障が生じて運営に苦労されていることに対してねぎらいの言葉がありました。
幹部ミーティングを初めて開催して、法人会幹部に参加いただき、多数意見を事務局で精査して次年度の事業計画、予算等に反映した旨の説明がありました。会員数が減っているという法人会の抱える課題や問題点については会員がそれぞれの立場で認識して会を盛り上げていく活動につなげていきたい旨、発言されました。アフターコロナ、ウィズコロナを見据えて三部会、支部活動がしやすい支援体制を検討するとともに健全財政を維持して、弾力的な運営を努めて行きたい旨の説明がされました。
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総務委員会 森益男 委員長の司会進行 |
村瀬幸雄 会長の挨拶 |
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岐阜北税務署 戸田幸夫 署長のご挨拶 |
塩見善彦 専務理事の議案説明 |
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総務委員会 武藤司 副委員長の議案説明 |
共益委員会 松野守男 委員長の委員会報告 |
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事業研修委員会 桒原健七郎 委員長の委員会報告 |
税制委員会 大矢克彦 委員長の委員会報告 |
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広報委員会 臼井潔 委員長の委員会報告 |
総務委員会 森益男 委員長の委員会報告 |
<支部決算手続き説明会>
理事会終了後、各支部長の方々に対して支部決算に向けてのお願い事項等の説明会を実施しました。
塩見 専務より支部決算にあたっての提出書類の説明があり、期限厳守での提出を依頼されました。
続いて、支部活動に対する補助金等について説明を行い、理事会で承認された「バス研修費」について改めて説明を行い、可能な限り「バス研修」の実施を依頼されました。
最後に「令和4年度 基盤強化運動」について説明を行い、今年度の変更点等を踏まえて各支部での増強運動について推進して欲しい旨の説明を行いました。
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塩見善彦 専務理事の説明 |