日 時 : 平成22年11月14日(日)
会 場 : マーサ21 1F マーサスクエア


 (社)岐阜北法人会主催のイベント「タックスフェスティバル2010」が平成22年11月14日(日)に岐阜市正木のマーサ21にて開催されました。このイベントは国税庁が定める「税を考える週間」に合わせて毎年開催しており、一般市民の方々に税について意識の高揚を図ることを目的とし、また法人会の基本方針である良き経営者を目指す者の団体として納税意識の向上と社会の健全な発展に寄与する団体であることをPRする岐阜北法人会最大の社会貢献事業です。

<オープニングセレモニー>

 大松副会長と来賓の岐阜北税務署 吉田筆頭副署長様の挨拶の後、古田特別事業委員長、山田女性部会長、吉村青年部会長を含めた5名でテープカットが行われて開幕しました。

 <聖徳保育園・ほんごう幼稚園 鼓笛隊演奏>

 第1部は聖徳保育園、第2部はほんごう幼稚園の鼓笛隊演奏が行われました。各部ともトップバッターに相応しく元気でかわいい演奏で、会場は大いに盛り上がりました。

<ゲゲゲの鬼太郎のでかみしばい「かっぱのいたずら」>

 青少年租税教育活動として原作者の水木しげるさんが法人会のために書き下ろしたオリジナルで、税金の使い道や大切さをゲゲゲの鬼太郎のアニメで分かりやすく描かれている紙芝居を、たくさんの方に観てもらえるよう巨大化して「でかみしばい」として公演しました。昨今の「ゲゲゲの~」ブームもあり、子どもからお年寄りの方まで楽しんでいただけました。

<ミナモと一緒に踊ろう!>

 2012年に開催されるぎふ清流国体のキャラクター「ミナモ」のオリジナルダンス&体操を会場のお子さん達と一緒に踊りました。ぎふ清流国体からダンスチームを招いて、初心者でも分かりやすくレクチャーしていただきました。お子さん達は幼稚園や小学校ですでに覚えている子も多く、会場が一体となってミナモダンス&体操を踊りました。

<長良川鵜飼のおはなし>
 毎年ご出演の杉山秀二鵜匠による長良川鵜飼のお話です。実際の鵜を使って鵜飼の模擬実演を行いました。なかなか間近で見ることのできない鵜飼ですので、みなさんも興味津々にお話を聞いていただけました。

<子どもぜいきんクイズ大会>

 小学生を対象に税金に関するクイズ大会を今回より租税委員会の担当で開催しました。岐阜北税務署の竹谷統括官様には税金博士として税金クイズの出題と解説を行っていただきました。

 昨年の反省点を踏まえて、今回は挑戦するお子さん一人ひとりに○と×の回答札を持ってもらい、一斉に回答する方式を採って、他人の解答に惑わされないように工夫しました。

 お子さんとは言え、税金に関する知識はなかなかなものがあって、今回も激戦となり、見ている方もハラハラドキドキしたと思います。
 

<一般税金クイズ大会>

 年齢関係なく、どなたでも参加できる税金クイズ大会です。こちらは3択クイズを行いました。子どもぜいきんクイズ大会とは違って、クイズの難易度もかなり上がり、難しいかと思っていましたが、よく勉強されている方が多く、正解率がとても高く感じました。


 こちらも引き続き竹谷統括官様に税金クイズの出題と解説を行っていただきました。また、竹谷統括官様には一般市民の方に税や税務署に親しみを持ってもらえるよう博士の衣装を身にまとって、分かりやすい解説や説明をいただき、ありがとうございました。
 

<ミナモ&うーたんのグリーティング>


 ぎふ清流国体の「ミナモ」と長良川鵜飼の「うーたん」が会場に来てくれたお子さんと握手をしたり写真を撮ったりしてふれ合いをしました。良い思い出になったのではないかと思います。

<ぬり絵コーナー>

 今回よりステージ以外でもお楽しみいただけるようにe-Taxの「イータ君」と法人会の「けんた」のキャラクターのぬり絵コーナーを新設しました。今回初めての試みでしたが、予想をはるかに上回るお子さんの参加があり、予定より早く終了してしまうほど盛況でした。

―編集後記―
 タックスフェスティバル2010を通して、本来の開催目的である一般市民の方々に税について何か少しでも考える機会になっていれば大変嬉しく、また、開催の意義があったと思います。

 最後になりましたが、本イベントの運営にあたってご協力及びご出演をいただいた岐阜北税務署様、聖徳保育園様、ほんごう幼稚園様、岐阜県国体推進局様、岐阜市観光コンベンション課様、また、会場の提供とPR活動を行っていただいたカワボウ(株)様、来場者に配布する商品を無償でご協賛いただいた岐阜プラスチック工業(株)様、巨大な紙芝居を製作いただいた(有)藤岡木工所様には大変お世話になり、ありがとうございました。深くお礼申し上げます。