青年部会「課外研修」が開催されました。
2016.09.09
日時 平成28年9月9日(金)~11日(日)
行先 北海道中央葡萄酒株式会社・株式会社ミルクの郷
参加人数 14名
平成28年度の課外研修は、北海道で生産されたブドウやハスカップを使用したワインを製造している北海道中央葡萄酒(株)の「千歳ワイナリー」と牛乳や各種乳製品を製造しているサツラク農業協同組合の(株)ミルクの郷を視察しました。
最初の訪問先である「千歳ワイナリー」では、北海道産のブドウや北海道でしか栽培されていないハスカップを使用したワインの醸造施設を見学しました。昔、米倉庫であった建物を改造した醸造施設兼店舗では、果実から果汁を搾り取る大型の機械や醸造タンク等のワイン生産の一連の流れを実際の設備を見て説明を受けました。農業の盛んな北海道において、醸造によって農作物に付加価値を加え、生産・出荷していく姿を知ることができました。また、実際に製造されている「ワイン」の試飲や購入もすることができました。
次に、(株)ミルクの郷の牛乳工場を訪問しました。日本の酪農を考える上で、全国の生乳生産量の半分程のシェアを占める北海道無くしてはありません。牛たちにストレスを与えない最先端のフリーストール牛舎でホルスタインが実際に飼育されている姿を見学し、搾乳体験をしたり、サツラクの組合員の牧場でとれた生乳から、厳しい管理のもと、牛乳やヨーグルトが生産されている工程を見学しました。
最後に、今回の研修を通し北海道の魅力を感じ、更に部会員の親睦を深め、自分の糧になったことが多くありました。参加して頂いた皆様、現地でお世話になった皆様に大変感謝し、お礼申し上げます。
青年部会 交流委員長 川田 泰三
千歳ワイナリーにて |