青年部会「課外研修」
日時 令和元年7月5日(金)~7日(日)
行先 沖縄宮古法人会との交流から宮古島の産業・経済を学ぶ旅
参加人数 9名

 

令和元年7月5日(金)より3日間の行程で青年部会「課外研修」として、沖縄県宮古島市に行って参りました。

昨年度2月の沖縄県石垣市に続き、昨年11月の全国青年の集い岐阜大会にて「2022年 全国青年の集い沖縄大会」を主管される沖縄県法人会連合会青年部会と持った交流・友好をさらに深め、岐阜大会成功の恩返しの機会の1つとなるよう企画しました。

中部国際空港セントレアから那覇空港を経て、宮古島空港に降り立ち、宮古島市の中心街・平良に拠点を置かれる公益社団法人沖縄宮古法人会を訪問しました。

手厚くお迎え入れ頂き、岐阜大会でのご協力のお礼や2022年沖縄大会に向けた取り組みなどを意見交換し、大会に向けた情熱や現在の宮古島市の直面されている情勢による青年部会員が抱えて見える問題にもお話頂け、情報交換の場といたしました。

現在の宮古島(来間島、伊良部島、下地島、池間島、大神島)はバブルを迎えています。

要因として、下地島空港の国際空港化がその一つと言われております。

国際空港化に伴い、リゾート施設、ホテルの建設に国内外より大手ホテルチェーンの進出、それに従事する人が住むためのアパート、マンション等の建設によるものだそうです。

もともとの宮古島の産業は農業と観光業であり、発展の反面、大手の進出により代々受け継がれてきたものや大切な観光資源である自然が破壊される可能性も危惧されております。

元々あった産業に従事される法人会メンバーの近い将来の減少など、他人ごとではない問題を共有できる貴重な時間をおくりました。

沖縄宮古法人会をあとにし、宮古島の大切な資源の一つである泡盛酒造工場の株式会社多良川を見学し、宮古島の維持、発展の源である税金について学び、肌に触れることで宮古島の発展の一助となるよう活動いたしました。

青年部会 厚生委員長 山岡操