高校生向け租税教室
青年部会では、令和3年12月8日(水)に岐阜市立岐阜商業高等学校の経営管理科 会計コース 3年生の生徒さんを対象に、「高校生向け租税教室」を開催しました。

コロナ禍で、昨年度同様にグループディスカッションなどは行うことができませんでしたが、感染対策をしながら講義を行いました。

講義では、税理士の篠田陽子 先生から「私たちの身近な道具、お金の話 ~税金って何だろう~」と題し、税の仕組みや成り立ちを歴史を交えた内容で話して頂き、参加した青年部会のメンバーも驚く切り口でした。

年貢を税として換算して、その税率が高く、一揆が起こる要因の一つになったことや戦国時代の武将の政策と税の話などを伝えて頂きました。

社会の成り立ちを「税」と「政治」、歴史的背景を中心に学び、高校生が社会人となる一助になった講義であったと思います。

一昨年度は小学生、今年度は高校生への租税教室に携わり、企業人として納税の大切さ、雇用の重要性を実感すると共に、より有効的な税金の使われ方が必要だと感じました。

納税の義務と投票の権利を肝に銘じて行動したいと思います。

​​​​​​青年部会 事業委員長 上田健太郎

上田健太郎 事業委員長 小森崇稔 部会長
司会進行は事業委員会 上田健太郎 委員長 小森崇稔 部会長の挨拶
篠田陽子 氏 酒井本文 副部会長
講師の篠田陽子 氏 酒井本文 副部会長の総括